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遺産相続詐欺に関する注意喚起 戻る


近ごろ、カリフォルニア州やアラスカ州などに在住する邦人の方々に対し、個人資産管理人を名乗る人物から「貴殿を相続人とした上、死亡した日本人の遺産の請求手続を取りたい。関心ある場合は連絡いただきたい。」旨の英文の手紙が届く事例が数件報告されています。

手紙には「イギリス在住の人物が最近滞在先のビルマ(ミャンマー)で家族と共に死亡し、故人の遺産を管理している。」と書かれていますが、手紙を受領された邦人の方々はいずれも、手紙の差出人及び死亡した日本人とは全く面識がないとのことでした。

同種手口での「振り込め詐欺」は年々増加しており、今回も詐欺の可能性があります。

このような事例では、仮に差出人に連絡を取った場合、遺産の現金化及び海外送金の手数料、現地政府に納める税金などの経費が必要であるとして多額の送金を求められ、送金した後は連絡が途絶え、お金が戻ってこないといった詐欺の被害が発生しています。

万一、このような手紙を受け取った場合には、不用意に対応することなく、弁護士に相談したり、米国郵便局調査部(U.S. Postal Inspection Service)(電話:1-877-275-8777)に対し、詐欺の疑いがある手紙を受け取った旨報告する等の冷静な対応をお勧めします。

このような事例は当地のみならず、他国及び米国内の他の地域においても発生していますので、在留邦人の皆様におかれましては、被害を受けることのないよう十分御注意ください。

なお、外務省は、この種の事例を含んだ国際的詐欺事件(通称419事件)について注意を喚起する「広域情報」を発出していますので、同情報についてはこちらをクリックしてください。



 
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