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2012年猪俣総領事年頭挨拶 戻る
在サンフランシスコ日本国総領事
猪俣 弘司
 
2012年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 
長嶺総領事
着任以来、1年3ヶ月が過ぎましたが、昨年も当総領事館の様々な活動を御支援頂き、有難うございました。

また、昨年3月11日の東日本大震災発生直後から、北カリフォルニア州及びネバダ州の皆様より物心両面での多大なる御支援をお寄せ頂いたことに対し、改めまして心より感謝申し上げます。日本は再生に向けて、震災からの復旧・復興に全力で取り組んできております。皆様から寄せられた御支援に応えるためにも、引き続き、この取り組みや復興の現状、更には災害の教訓をこの地域や国際社会と共有しつつ、世界に開かれた復興を目指して参ります。

昨年は、また、サンフランシスコ講和条約署名と旧日米安全保障条約署名から60周年、日本が国際社会の一員として復帰し還暦にあたる年でもありました。本年は、日本から初めて桜の木が米国に寄贈されてから100周年にあたりますが、「日米桜寄贈100周年事業」として、カリフォルニア、ネバダを含む全米各地で桜植樹プロジェクトや文化事業などが展開される予定です。ここ北カリフォルニアの桜祭りも、本年45周年を迎えます。

日本と多くの姉妹都市提携が存在するカリフォルニアには、日米姉妹都市関係の4分の1が集中しており、更に北カリフォルニアにはその半数以上が存在しています。その中で、本年、サンフランシスコ市と大阪市、サンノゼ市と岡山市が55周年、オークランド市と福岡市が50周年という節目の年を迎えます。当館としても姉妹都市提携がもたらす草の根レベルの人的・文化的交流がより一層推進されるよう、カリフォルニア、ネバダ両州において支援を続けていきたいと考えております。

日米関係史の節目において重要な役割を果たし、また政治・経済・文化面で日本とも重要なパートナーである北カリフォルニアや、観光、ビジネス、留学をはじめ更なる日本との交流が期待されるネバダ州において、多くの方々とともに仕事が出来ることを嬉しく思います。本年も、ビジネス、教育、日本語・文化、芸術、姉妹都市交流をはじめ多様な分野で活躍しておられる方々に一人でも多くお会いし、お話を伺い、皆様と力を合わせ、この地域からも日米関係をしっかりと支えていけるよう、今年も出来るだけ多くの場所に足を運びたいと考えています。総領事館も、引き続き、各界の在留邦人の皆様との連携を深め、これまで以上に日本とこの地域の関係強化に取り組みます。

昨年より、Facebookを開設しましたが、当館活動、特に広報文化イベント、領事関連情報をはじめホームページを通じたさまざまな情報提供・発信についても、より一層の充実を図って参りますので、引き続き御活用ください。

最後に、本年が北カリフォルニア及びネバダ州で生活される皆様にとり、幸せで実りの多い年になりますよう、心よりお祈り申し上げ、私のご挨拶とさせて頂きます。


 
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