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1概要

シリコンバレーとは、サンフランシスコ湾を取り囲む盆地地帯に半導体やコンピュータ関連産業が集積したことによる呼称(明確な地理的定義はない)。例えば、非営利団体「Joint Venture Silicon Valley Network」の定義では、サンノゼ市を中心とするサンタクララ郡全域、スタンフォード大学やサンマテオ市のあるサンマテオ郡全域、UCバークレーやオークランド市のあるアラメダ郡の一部及びサンタクルーズ郡の一部から構成される面積約1,854平方マイルの地域を指す。
最近では、インターネットサービス企業がサンフランシスコ市を中心とするサンフランシスコ郡に立地するなど、シリコンバレーが北上しているとの指摘もある。
 
シリコンバレー概要
面積約1,854平方マイル=約4,800万平方キロ
(東京都の約2.2倍、カリフォルニア州全体の1.1%程度)
人口約290万人
雇用総数 約138.5万人
人種構成
白人 37%
アジア系 30%
ヒスパニック 27%
アフリカン・アメリカン、その他 2.5%
(全体の36%が外国生まれ)
年齢構成
0−17歳 23%
18−24歳 8%
25−44歳 30%
45−64歳 26%
65歳以上 12%
教育 成人の87%が高卒以上、45%が学位以上、19%が修士以上
賃金 平均賃金88,981ドル
 

1ベンチャー企業への投資状況

雇用総数に占める従業員数500人未満の中小企業による雇用の比率が、全米全体では50%であるのに対し、シリコンバレーにおいては77%を占める(注)など、シリコンバレーでは中小企業による雇用が労働力市場において大きな割合を占めており、新規ベンチャー企業の創出とその成長が「労働力市場のコアエンジン」として機能している。また、有望な起業家やベンチャー企業に対して出資するベンチャーキャピタルやエンジェル投資家、法律・会計・コンサルティングなど専門サービスを提供する企業、優れた大学・研究機関も集積している。
全米のベンチャー投資額の約4割、カリフォルニア州内のベンチャー投資額の約7割がシリコンバレーの企業に投資されている。例えば、2011年における全米のベンチャーキャピタル投資額約295億ドルのうち、約4割にあたる約120億ドルがシリコンバレーのベンチャー企業に投資されたとされる。


ベンチャー投資額 2011年

シリコンバレーにおけるベンチャー投資額は、インターネットバブル崩壊により2000年をピークとして大幅に減少、その後2003年頃から増加に転じ緩やかながら増加傾向が続いていたが、2008年の世界的金融危機により減少し、2009年初には前年同期の半分以下まで落ち込んだ。その後、再び緩やかな増加傾向にある。
分野別の投資割合をみると、シリコンバレー経済を牽引してきたソフトウェア(全体の約4割)、半導体、ITサービスなどの情報通信分野への投資が引き続き大きな割合を占めている。また、近年では、バイオテクノロジー、メディカルデバイス等のライフサイエンス分野の投資が増加している。

 


ベンチャーキャピタル投資額の推移


SV150(当地地元紙サンノゼ・マーキュリーが毎年実施しているシリコンバレーに本社を置く株式公開企業上位150社を対象とした調査報告)によると、SV150の調査対象企業の売上総額及び純利益は増加傾向にある。ただし、企業個別の業績には好不調があり、一部の特定企業の急成長による部分も大きい点には留意が必要である。また、シリコンバレーの企業動向としては、パソコン・プリンター関連ビジネスからモバイル端末関連ビジネスに市場が急速に移行していることなどが最近の特徴として挙げられている。





 
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