宇山智哉総領事からの着任のご挨拶

宇山総領事 この度、在サンフランシスコ日本国総領事として着任致しました宇山智哉(うやま ともちか)です。

1986年に外務省に入省して今年で32年となりますが、その間、本省や在外(スイス・ジュネーブ、エジプト、フィリピン、韓国)で、WTOやEPAなどの貿易交渉、G7・G20サミット、邦人企業支援、政府開発援助など、主としてわが国の経済外交を担当してきました。米国赴任はこれが初めてとなりますが、入省後最初に研修で2年間過ごしたのは米国であり、また、それ以前の大学時代に初めて短期間訪れた外国も米国で、久々に「第2の故郷」に帰ってきた心境です。とりわけ、大学の夏休みに訪問したホームステイ先がベイエリア北部のマリン・カウンティであり、懐かしいサンフランシスコに総領事として戻って来られたことを大変嬉しく思います。

広い米国本土にあって、遥か太平洋の大海を臨むサンフランシスコは、1860年に江戸幕府から派遣された咸臨丸が寄港して以来、日米の激動の歴史の舞台となってきました。その間多くの先人達が多大な困難を経験し、乗り越えてこられました。今日のこれまでにない深い信頼関係に基づく堅固な日米関係があるのは、こうした先人たちの必死のご努力によるものと感謝しております。

当館が管轄する地域のうち北カリフォルニアは、古くから多くの日本企業が進出し、米国経済に貢献しています。とりわけシリコンバレーは、今日の世界経済を牽引するイノベーションとビジネスの最先端の地であり、日本企業の関心を一層引きつけています。ネバダ州も、世界中の観光客を魅了し多くの日本人も訪れるラスベガスがあるだけでなく、日系企業の活動や草の根交流が活発になっており、一層の関係強化の機運が高まっています。

私は在サンフランシスコ総領事として、諸先輩が長年に亘り築き上げてこられた日米の友好関係を更に発展させるべく、当館管轄地域の在留邦人の皆様、日系社会の皆様、そして広く米国人の皆様のご支援及びご協力を賜りながら、全力で業務に取り組んでいきたいと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。

2018年2月23日

在サンフランシスコ日本国総領事
宇山 智哉

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