天皇誕生日祝賀レセプションの開催

平成29年12月7日
日米両国歌を演奏する山田総領事
挨拶を行う山田総領事
12月5日(火)、山田淳総領事は23日の天皇誕生日に先立ち、公邸において天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。同レセプションには、カリフォルニア州の様々な分野で活躍する米国関係者や在留邦人関係者、領事団を含む300名以上の方々にご出席いただきました。

冒頭、米国国歌及び日本国歌の演奏に続いて山田総領事より挨拶を行い、北カリフォルニアでの火災で被害に会われた方へのお見舞いを述べるとともに、2017年は経済や文化の面で日本とカリフォルニアの関係が一層強化された年になったと述べました。また、最近の大阪市とサンフランシスコ市との関係にも触れ、日本は全ての近隣国との真の和解を追求しているところ、憎悪は和解とは対極のものであり、サンフランシスコ市が「あらゆる憎悪に反対して団結」することを希望すると述べました。(山田総領事の挨拶全文はこちら

続いて、ケン・クーリー・カリフォルニア州下院議員の音頭により乾杯が行われました。

会場では、かつてカリフォルニアの「ワイン王」と知られた長澤鼎の展示ブース(注:パラダイス・リッジ・ワイナリーにあった長澤鼎ミュージアムは先般の北カリフォルニアの火災で焼失。会場で配布された長澤鼎に関する説明文はこちら)が設けられた他、北海道産のお米「ゆめぴりか」のおにぎりが振る舞われました。
ケン・クーリー・カリフォルニア州下院議員による乾杯
会場の様子

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