アジア系ヘイトに対する連帯強化：アジア各国総領事館共催によるウェビナー

8月9日(月)、在サンフランシスコ日本国総領事館は、当地を管轄するアジア7カ国の総領事館及び北カリフォルニア・アジア・ソサエティ(ASNC)と共催で“Strengthening Solidarity Against Asian Hate: A Webinar by Asian Consulates General in California”と題したウェビナーを開催しました。

プログラム冒頭では、前田総領事とニール・フランク・フェラーラ在SFフィリピン共和国総領事による開会の辞、エレニ・クナラカス加州副知事からのレターの読み上げ、ロブ・ボンタ加州司法長官のビデオメッセージの上映が行われました。 続いて、デーブ・ミン加州上院議員、アル・ムラツチ加州下院議員及びフィル・ティン加州下院議員をゲストに、マーガレット・コンリーASNC事務局長の進行によるパネルディスカッションが行われ、アジア系住民を狙った暴力の増加について意見を交わしました。

プログラム後半では、T.V.ナゲンドラ・プラサード在SFインド総領事、王東華在SF中華人民共和国総領事、ユン・サンス在SF大韓民国総領事からスピーチが行われました。さらに質疑応答では、当地コミュニティの代表者など参加者から質問や意見が活発に交わされました。
最後に、ルル・ワンASNC副理事長から閉会の辞によりプログラムが締めくくられました。