勉強堂への総領事表彰授与

令和5年5月15日
挨拶を行う野口総領事
総領事表彰を授与する野口総領事 (写真提供:David Toshiyuki)
5月12日(金)、野口総領事は北カリフォルニア日本文化コミュニティセンター (JCCCNC) において、JCCCNCとCenter for Asian American Media (CAAM) の共催によって開催された勉強堂ドキュメンタリー「Benkyodo: The Last Manju Shop in J-Town」上映会に参加しました。同機会を捉えて、野口総領事から、115年にわたってサンフランシスコ日本町でMochiを作り続けた勉強堂に対し、これまでの功績を称え総領事表彰を授与しました。また、ドキュメンタリー制作者たちと勉強堂関係者によるパネルディスカッションも行われました。

勉強堂は、大震災直後の1906年にオカムラ一家によってサンフランシスコ日本町に開店し、3世代115年に続いた日本町最古の商店でした。勉強堂のMochiは大変な人気を誇り、連日これを買い求める客の長蛇の列ができていましたが、後継者不在を理由に、2022年3月31日に閉店しました。
ドキュメンタリー制作者たちと野口総領事 (写真提供:David Toshiyuki)
パネルディスカッションの様子

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