IUC (アメリカ・カナダ大学連合 日本研究センター) に対する外務大臣表彰伝達式

令和5年10月13日
外務大臣表彰を伝達する大隅総領事と、リービIUC専務理事
大隅総領事の挨拶
10月6日(金)、IUC(Inter-University Center for Japanese Language Studies:アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター)に対する2023年外務大臣表彰伝達式を総領事公邸で開催し、大隅総領事が表彰を伝達しました。

IUCは、提供している上級者向けの言語・文化教育プログラムを通じて、日本と諸外国との友好親善の促進に顕著な功績を挙げました。1963年の創設以降、IUCでは約3,000名が卒業し、そのうち21名が日本政府より外国人叙勲を授与されています。今回、IUCを代表してインドラ・リービ専務理事が表彰状を受け取り、謝辞を述べました。その後、IUC代表委員会メンバーであるスコット・ミラー教授が乾杯の挨拶を行いました。
 
今年は、IUCが60周年を迎える年でもあります。日本では、60歳の節目は「還暦」として知られ、暦の上では60年の一巡が終わり、新しいサイクルが始まることを象徴しています。大隅総領事は、10月7日に開催されたIUCの60周年記念式典で、この節目を祝うとともに、この還暦がIUCにとって新たな始まりとなることを祈念していると述べました。
 
伝達式の後に行ったレセプションでは、ジェトロ・サンフランシスコ事務所の協力の下、日本産の水産物(北海道産のホタテ、鹿児島県産のブリ、青森県産の平目、愛媛県産のマダイ、宮城県産のサバ等)を招待客に振る舞いました。また、会場では、日本のホタテ漁に関するビデオを放映したほか、福島県を含む東北地方の日本酒も振る舞いました。大隅総領事は、日本の水産事業者や酒造業者の努力に謝辞を述べるとともに、参加者に対して、日本食になじみのない友人や家族にも日本食を紹介するように呼びかけました。
 
IUCの詳細については、ウェブサイト (https://www.iucjapan.org/index_e.html) をご覧ください。
リービIUC専務理事の挨拶
ミラー教授による乾杯の挨拶
日本の水産物料理を楽しむゲスト
北海道産ホタテ
東北の日本酒
集合写真

おすすめ情報