「持続可能な未来を築く:カリフォルニアと日本のオープンイノベーションで気候変動に挑む」の開催

令和6年3月6日
挨拶をする大隅総領事
日本企業による発表
在サンフランシスコ日本国総領事館は、北カリフォルニア・ジャパンソサエティ(JSNC)との共催で、「持続可能な未来を築く: カリフォルニアと日本のオープンイノベーションで気候変動に挑む!」 を開催しました。このプログラムは、カリフォルニア州と日本がクリーンエネルギーと気候変動に焦点を当てた協力覚書(MOC)に調印してから2周年を記念するものです。
 
このプログラムは、補完的なニーズを持つ企業をマッチングさせ、オープン・イノベーションを通じて互いの問題解決を支援することを目的としていました。大隅総領事が開会の辞を述べ、日本の大企業や地元の新興企業の代表が、気候変動やエネルギーの分野における新技術についてプレゼンテーションを行いました。発表企業には、ACARIO Innovation LLC、Principle Power、日本航空ベンチャーズ、QuantumScape、Heirloom、岩谷産業、GreenGrid、商船三井スイッチLLC、AirMyneが含まれました。また、日本のスタートアップ企業のエコシステムへの参入を支援することを目的としてシリコンバレーに新たに開設されたジャパン・イノベーション・キャンパスについての紹介も行われました。
 
プログラム後半には、DNX Ventures、Scrum Ventures、Translink Capitalの代表者によるVCパネルディスカッションも行われました。VCは、現在のクライメートテックのトレンドについて議論し、大企業とスタートアップ企業間のオープンイノベーションを強化する方法について話しました。プログラムの最後には、イベント主催である製造会社Niterraのマネージング・パートナー、トーマス・クルズ氏が挨拶し、JSNCのスティーブ・パーラック会長が続きました。
 
ローカル・スタートアップによる発表
ジャパン・イノベーション・キャンパスの紹介
VCパネルディスカッション

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