表千家同門会創立50周年記念行事

令和6年7月1日
集合写真
清野眞一表千家同門会北カリフォルニア支部、大隅総領事、千宗左家元による挨拶
6月14日(金)、大隅総領事は、表千家同門会北カリフォルニア支部と共催で、同支部創立50周年を記念した特別茶会を総領事公邸で開催しました。同茶会には、千利休の子孫であり、表千家の第15代家元である千宗左氏も出席されました。家元は、日本から200人以上の表千家同門会会員とともに、50周年を祝うためにサンフランシスコを訪問されていました。
 
大隅総領事は挨拶の中で、同支部の50周年を祝福し、茶道には人と人を結びつけ、日本の文化や社会に対する理解と親しみを深めることができると述べました。
 
大隅総領事は、家元とラリー・グリーンウッド・ジャパンソサエティ理事長のためにお茶を振る舞いました。参加者の中には、初めてお茶会に参加した方々もいました。ワシントン D.C. で開催された日本語と日本文化の知識を競う大会「 ジャパン ボウル」で、今年上位に入賞したリンブルック高校とヘンリー ・ガン高校の生徒もお茶会を楽しみました。
 
6月15日(土)、大隅総領事夫妻はサンフランシスコのハーブストシアターで開催された表千家同門会主催のお献茶会に出席しました。一般の方々も参加したこの式典において、家元は、今の世の中の情勢を受け、世界平和を祈願してお茶を点てられました。このイベントを記念して、ロンドン・ブリード市長は2024年6月15日を「表千家同門会北カリフォルニア支部の日」とする公式宣言を発表しました。
大隅総領事によるお手前
正客としてお茶を嗜む家元と次客のラリー・グリーンウッド氏
お茶を嗜む高校生
茶器の説明を受けるゲスト

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