サンタクルーズ市・新宮市姉妹都市締結50周年記念ディナー

令和6年10月7日
挨拶を行う大隅総領事
挨拶を行う田岡市長
10月5日(土)、大隅洋総領事はカリフォルニア州サンタクルーズ市で開催されたサンタクルーズ市・新宮市姉妹都市提携50周年記念ディナーに参加し挨拶を述べました。1974年にサンタクルーズ市と和歌山県新宮市が姉妹都市となったきっかけは、カリフォルニア大学サンタクルーズ校の学生3人が歴史ある熊野塾で合気道を学び、新宮市に1年間滞在したことでした。姉妹都市関係を締結して以来、両市は活発に交流を続け、今年で50周年を迎えることとなりました。

サンタクルーズ市姉妹都市委員会とサンタクルーズ市が主催したこのイベントには、サンディ・ブラウン市議会議員、ジョン・レアード・カリフォルニア州上院議員など地元の政治家に加え、田岡実千年新宮市長を団長とする新宮市の代表団15名が出席しました。大隅総領事は挨拶において、合気道が結んだ両市の50年に渡る活発な交流を称揚するとともに、姉妹都市交流を支えてきたサンタクルーズ市姉妹都市委員会に対し総領事表彰を授与しました。

新宮市からは合計15人もの訪問団が来訪し、その中には中学生の参加者も見られました。 また、サンタクルーズ市側が余興として熊野節を披露した際には、田岡市長も唱和する心温まる一場面がありました。
サンタクルーズ市への総領事表彰授与
レアード州上院議員からサンタクルーズ市と新宮市への表彰授与
新宮市からサンタクルーズ市へ贈られた唐詩の掛け軸
訪問団最年少の中学生参加者
熊野節を唱和する田岡市長

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