"防災フォーラム"の開催

令和6年10月29日
挨拶をする大隅総領事
挨拶をするアランブラ議員
10月23日(水)、在サンフランシスコ日本国総領事館はベイエリア・カウンシルと北カリフォルニア日本商工会議所との共催で防災フォーラム (セミナー&レセプション) を開催しました。

防災セミナーでは、日・カリフォルニア州間の共通の課題である地震災害を中心とした危機管理・災害対応にフォーカスし、関係する日系企業、加州企業、連邦政府、研究機関が一堂に会して、地震の驚異などを認識し、来たるべき災害に備えるための防災に関する取り組みや最新技術の紹介、その活用について意見交換すると共に、防災を通じた関係者の協力関係の強化を図りました。

イベントの冒頭、大隅洋総領事は、日本とカリフォルニアに共通する自然災害のリスクの概要を説明しました。続いて、本年9月に日本の防災への取組みについて調査するために訪日したカリフォルニア州下院議員団 (危機管理委員会) を代表して、 ホアキン・アランブラ議員が、日本で見聞きした優れた防災技術や取組みなどについて報告しました。さらに、公共部門と民間部門の代表者が、地震緊急時への備え (Cal OES、サンフランシスコ市消防局 (SFFD))、防災・減災に関する最新技術 (カリフォルニア大学バークレー校、GEO SEARCH、大林組)、更には地域社会での活動や国際協力 (国務省外国公館オフィス、領事団、Airbnb.org) など、さまざまなトピックについて、プレゼンテーションを行いました。

また夕方には、大隅総領事は総領事公邸においてレセプションを開催し、防災・減災に関して危機管理コミュニティーメンバー間の更なる連携の強化促進しました。
プレゼンテーションの様子
参加者集合写真
NERTプログラムボランティア
大隅総領事とSFFDスティーブ・ナカジョウ氏とゲスト
SFFDエリカ・ブラウン氏とマリア・ミランダ・ペルー総領事夫人
乾杯の挨拶をするアランブラ議員 乾杯の挨拶をするアランブラ議員
レセプションを楽しむゲスト

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