高原明生東京女子大学特別客員教授によるオンライン講演会:中国情勢と日米中関係
令和7年2月18日

1月15日(水)、高原明生東京女子大学特別客員教授は、在サンフランシスコ日本国総領事館及びスタンフォード大学アジア太平洋研究センター(APARC)共催のオンライン講演会にて、中国の情勢と日米中関係をテーマとしたプレゼンテーションを行いました。筒井清輝同センター副所長/同センター・ジャパン・プログラム・ディレクターの司会のもと、大隅洋在サンフランシスコ日本国総領事より、歓迎の御挨拶を述べるとともに、トランプ新政権下の米中関係に関心が高まる中、日米同盟は引き続き重要であるとともに、日中は「戦略的互恵関係」の包括的な推進で一致していることについても言及しました。
高原教授は、(1)中国経済の低迷と社会問題の増加が習近平政権にとって大きな課題である、(2)中国は米との戦略的競争に勝つために、米との関係を安定させること、ロシアを支援すること、ヨーロッパや日本との関係を安定させること、及びグローバルサウスとの関係を強化すること、の4つの柱を重視している、及び(3)日本にとっての日米同盟関係をさらに強化する必要性等につき指摘しました。
続いてディスカッサントのトマス・フィンガー同センタ-・フェローより、中国の国内問題や外交政策についてのコメントがなされ、最後に参加者との質疑応答が行われました。
このオンライン講演会はAPARCのYouTubeチャンネルでご覧になれます:https://www.youtube.com/watch?v=g77rEsYaB6k
高原教授は、(1)中国経済の低迷と社会問題の増加が習近平政権にとって大きな課題である、(2)中国は米との戦略的競争に勝つために、米との関係を安定させること、ロシアを支援すること、ヨーロッパや日本との関係を安定させること、及びグローバルサウスとの関係を強化すること、の4つの柱を重視している、及び(3)日本にとっての日米同盟関係をさらに強化する必要性等につき指摘しました。
続いてディスカッサントのトマス・フィンガー同センタ-・フェローより、中国の国内問題や外交政策についてのコメントがなされ、最後に参加者との質疑応答が行われました。
このオンライン講演会はAPARCのYouTubeチャンネルでご覧になれます:https://www.youtube.com/watch?v=g77rEsYaB6k