大隅総領事がサリナスとモントレーの学校等を訪問
令和7年5月28日


5月19日(月)、大隅洋総領事はサリナス統一高校学区(SUHSD)のノースサリナス高校(サリナス市)、モントレーペニンスラ統一学区(MPUSD)のオフィス、カリフォルニア州立モントレー・ベイ大学(CSUMB)を訪問し、日本語教育プログラムについて詳しく意見交換を行いました。
ノースサリナス高校の日本語学習者との意見交換
ノースサリナス高校では、大隅総領事は、書道プロジェクトなどの文化体験や、学生たちの移民体験を日本語でまとめた集大成プロジェクトなど、学生たちに良い語学プログラムを提供するための学区の幅広い取り組みについて学びました。



大隅総領事は、それぞれの学区内の生徒たちに質の高い日本語教育を提供するための献身的な取り組みを称え、SUHSD および MPUSD の学区職員に感謝状を贈呈しました。


大隅総領事は、カリフォルニア州立大学モントレー・ベイ校を訪問し、ヴァニャ・クオインズ学長、アンドリュー・ローソン学務担当副学長や職員たちによってキャンパスで歓迎され、同大学における日本語教育プログラムや日本への留学、日本語学習の経験について意見交換が行われました。訪問の最後には、学生たちに質の高い日本語教育を行うCSUMBの功績を称える感謝状が贈呈されました。
同日夜には、モントレー周辺地域から日本語教育者および日系アメリカ人コミュニティのメンバーがモントレーJACLホールに集まり、日本語教育に関する意見交換を行いました。
日本語教育者たちは、日本とのつながりや日本語を教えるようになった経緯について紹介し、それに対して、コミュニティのメンバーは、生徒の日本語学習や文化紹介に役立つ経験や機会について紹介しました。
大隅総領事がCSUMBの齋藤・アボット教授に表彰状を授与
最後に、大隅総領事は、全米及び地域レベルでの日本語教育の普及に多大な貢献をしたカリフォルニア州立大学モントレー・ベイ校の齋藤・アボット教授に表彰状を授与しました。齋藤教授は、現在、カリフォルニア州立大学モントレー・ベイ校の日本語教授であり、モントレー・ワールド・ランゲージ・プロジェクトのディレクター兼創設者でもあります。
日本語教育者たちは、日本とのつながりや日本語を教えるようになった経緯について紹介し、それに対して、コミュニティのメンバーは、生徒の日本語学習や文化紹介に役立つ経験や機会について紹介しました。
