日米イノベーション・アワード・シンポジウムへの出席

令和7年7月25日
大隅総領事による挨拶
Innovation Showcaseに選出されたスタートアップの集合写真
7月17日 (木曜日)、大隅洋総領事と石原猛首席領事は、スタンフォード大学において開催された、第14回日米イノベーションアワードシンポジウムに出席しました。本シンポジウムは、優れた日米のスタートアップと企業を選出・表彰することによって、両国のイノベーション活動の活性化やビジネスの一層の発展を目的とし、毎年開催されています。大隅総領事は開会の挨拶の中で、起業家精神に優れたスタートアップや企業を祝福し、日米間の経済協力の継続に期待を寄せました。

今年は、自動運転車の先導者であるWaymo (アメリカ)と没入型体験を創造する国際的なアート集団であるteamLab (日本) が、それぞれの分野におけるイノベーションと起業家精神への貢献が認められ、Emerging Leaders賞を受賞しました。また、Innovation Showcaseでは、現代の課題に対応する画期的な技術を開発している日本の新興企業5社(Alpha Fusion Inc., Josys, NanoQT, POCKETALK Corporation, Thinker Inc.)が紹介されました。

その後、Anthropic社、Applied Materials社、AI Squared社のハイテク企業の代表者が、AIと2025年の日米協力に関するパネルディスカッションを行い、最後に、スタンフォード大学のジョン・ヘネシー博士(前学長、現Alphabet取締役会長)との対談が行われました。
このイベントは、北カリフォルニア・ジャパンソサエティとスタンフォード大学米国アジア技術経営研究センターとの共催により開催しています。
Emerging Leaderに選出された企業の写真(teamLab)
Emerging Leaderに選出された企業の写真(Waymo)
パネルディスカッション
ヘネシー博士との談話

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