大槻総領事の若松コロニー巡礼への参加
令和7年10月8日


10月4日(土)、大槻耕太郎総領事は、日米ファウンデーション主催による第4回若松コロニー巡礼に参加し、開会式でスピーチを行いました。福島県出身の大槻総領事はスピーチの中で、1869年に同県会津若松よりはるばる渡米した若松コロニー入植者の方々とのつながりを述べた上で、日米両国の草の根活動を通じて語り継がれてきた若松コロニーの歴史と、その跡地保存活動に対して敬意を表しました。
式典では、主催団体である日米ファウンデーションのケンジ・タグマ理事長と若松コロニー跡地を管理するアメリカン・リバー・コンサーバンシー(ARC)のエレナ・ドゥレイシー事務局長がスピーチを行ったほか、日米両国で暮らす若松コロニー入植者の子孫9人が一堂に会し、自らの家族の歴史を紹介しました。
若松コロニーは、1869年(明治2年)に会津若松から渡米した入植者によって茶と絹を育てるために建設されました。コロニーは短期間で離散となりましたが、入植団に同行し、19歳の若さで亡くなった女性、おけいの墓をはじめ、現在でも当時の建物や写真が保存されています。
式典では、主催団体である日米ファウンデーションのケンジ・タグマ理事長と若松コロニー跡地を管理するアメリカン・リバー・コンサーバンシー(ARC)のエレナ・ドゥレイシー事務局長がスピーチを行ったほか、日米両国で暮らす若松コロニー入植者の子孫9人が一堂に会し、自らの家族の歴史を紹介しました。
若松コロニーは、1869年(明治2年)に会津若松から渡米した入植者によって茶と絹を育てるために建設されました。コロニーは短期間で離散となりましたが、入植団に同行し、19歳の若さで亡くなった女性、おけいの墓をはじめ、現在でも当時の建物や写真が保存されています。




