日韓スタートアップ政策対話の開催

12月9日（火曜日）、在サンフランシスコ日本国総領事館は、在サンフランシスコ大韓民国総領事館及びカーネギー国際平和財団と共同で、「日韓スタートアップ政策対話」を開催しました。本イベントでは、シリコンバレーでスタートアップ政策を担う両国の政策当局が一堂に会し、両国のスタートアップが成長するための支援策について戦略を共有しました。イム・ジョンテク韓国総領事、大槻耕太郎総領事の開催の挨拶に続いて、カーネギー国際平和財団アジアプログラム上級研究員の櫛田健児博士が、韓国・日本・シリコンバレーのスタートアップ・エコシステムをより効果的に連携させるための提案を発表しました。

その後、両国の政府機関がスタートアップ支援における役割について発表を行いました。韓国側からは、韓国貿易投資振興公社（KOTRA SV）、韓国ベンチャー投資公社（KVIC US）、韓国中小企業・スタートアップ庁（KISED）が登壇し、日本側からは、日本貿易振興機構（JETRO）サンフランシスコ事務所、ジャパン・イノベーション・キャンパス（JIC）、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）シリコンバレー事務所がプレゼンテーションを行いました。

40名近くの参加者が自由討議を行い、日韓協力のさらなる深化に意欲を示しました。ネットワーキングランチでは、両国の代表者が新たな人脈を築き、効果的なスタートアップ支援のあり方について意見を交わしました。