7月4日米国独立記念日に伴うテロへの注意喚起

平成27年7月2日
在留邦人の皆様へ

米連邦捜査局(FBI)、国土安全保障省(DHS)及び国際テロ対策センター(NCTC)は、7月4日の米国独立記念日に向けて、米国内でテロの脅威が高まっているとして、各地のイベント会場等において警戒を強化する旨を発表しています。

7月2日現在、米国内における具体的な脅威情報はありませんが、米当局は例年、独立記念日をはじめとする特別な時期を狙ったテロへの警戒を行っており、また最近、世界各地で大規模なテロ関連事件が頻発していることから、例年に増して注意を呼び掛けているようです。

在留邦人の皆様におかれましては、米国では依然として、テロの潜在的な脅威が存在していることを十分認識していただき、各種イベント会場や大型ショッピングモール等、多くの人々が集まる場所では、特に注意していただくとともに、米国外であっても、世界的な観光地等への渡航の際には、事前に外務省・海外安全ホームページ別ウィンドウで開くや、渡航先の在外公館ホームページを確認して情報を収集する等、常に警戒心を持って行動していただくようお願い申し上げます。


最近のテロ関連事件】

  • 6月10日 エジプト・南部ルクソールの観光地における襲撃事件の発生
  • 6月15日 チャド・首都イジャメナにおける爆弾テロ事件の発生
  • 6月17日 イエメン・サヌア市内における連続爆弾テロ事件の発生
  • 6月23日 ISILによるラマダン期間中における攻撃強化の声明の発表
  • 6月26日 フランス・東部におけるガス工場に対するテロ事件の発生
  • 6月26日 チュニジア・沿岸部スースのリゾートホテル襲撃事件の発生
  • 6月26日 クウェート・シーア派モスクにおける自爆テロ事件
  • 6月29日 エジプト・カイロ市郊外における検事総長殺害テロ事件の発生

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