イスラム過激派組織等による「ラマダン期間中」におけるテロへの注意喚起

在留邦人・旅行者の皆様へ

皆様ご案内のとおり,イスラム過激派組織ISILは,5月21日,ラマダン期間中(6月6日~7月5日)のテロを広く呼びかける声明をインターネット上に公開しました。

同声明では,特に欧米諸国におけるテロの実効を呼びかけており,声明との関係性は明らかではありませんが,6月12日には,フロリダ州オーランド市の多くの同性愛者が集まるナイトクラブにおいて銃撃テロ事件が発生し,多くの49名もの犠牲者が出ています。

また,同12日には,カリフォルニア州サンタモニカ市においても,20歳の男が,所有する自動車の車内に多数の武器や弾薬,爆弾の材料を所持していたとして警察に逮捕され,同男は,同日に開催された,多くの同性愛者が集まる「ロサンゼルス・プライド・パレード」に向かうつもりだったと供述しているとされています。

当地におきましては,同ラマダン期間中で最も大きなイベントであった「サンフランシスコ・LGBT・プライド・パレード(6/26)」が無事終了したところですが,同26日,ISILを名乗る組織が,サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジやケーブルカー,ラスベガスのストリップ大通り等の映像とともに,イスラム教徒に対し,不信心者を殺害せよと呼びかけるビデオ映像をインターネット上で公開したと報道されています。

同ビデオに関して,米国連邦捜査局(FBI)は「その信憑性を確認していない。具体的な脅威は確認されていない。」旨のコメントをしていますが,米国においては,ISILの思想に共鳴したホーム・グローン・テロリストやISILから帰還した戦闘員による「テロの脅威」は依然として存在しています。

つきましては,ラマダン期間中に限らず,サマーシーズンを迎え,米国各地で様々なイベントが開催されますので,今一度,海外における安全についてご再考いただき,常に高い警戒心を持ち,それぞれの生活環境に適した安全対策に努めてくださいますようお願いいたします。

在サンフランシスコ日本国総領事館
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