レイク郡及びサン・ルイス・オビスポ郡における山火事に対する注意喚起

平成28年8月17日

在留邦人・旅行者の皆様へ

8月15日,カリフォルニア州知事は,レイク(Lake)郡及びサン・ルイス・オビスポ郡(San Luis Obispo)郡で発生した2件の山火事に関して「緊急事態宣言」を発令しました。

カリフォルニア州の森林管理・防火局(California Department of Forestry and Fire Protection)の発表によりますと,レイク郡で13日に発生した「Clayton Fire」の延焼範囲は3,929エーカーに及び,約40%を延焼防止措置済み(17日午前6時15分現在)。一方,同じく13日に発生したサン・ルイス・オビスポ郡の「Chimney Fire」の延焼範囲は, 7,300エーカーとなり,約25%を延焼防止措置済み(17日午前7時30分現在)とのことです。

この山火事を受けて,以下の地域に避難命令等が出ています。

【Clayton Fire 】
避難命令(Mandatory): Clayton Creek Road, all of Morgan Valley Road, North Spruce Grove Road to Jerusalem Grade
避難勧告(Advisory): Jerusalem Grade Road

【Chimney Fire】
避難命令(Mandatory): The Communities of Running Deer Ranch, Tri-County, Cal Shasta, Rancho de Lago, and South Shore Village

現在,消防当局により,懸命な鎮火活動が行われていますが,周辺地域では今後も予断を許さない状況となっています。

同地域周辺にお住まいの方,または同地域周辺へ渡航・滞在を予定されている方は,テレビ,ラジオ等のニュース,インターネット(カリフォルニア州森林管理・防火局のウェブサイト)等から,常に最新情報の入手し,安全の確保に努めてください。

在サンフランシスコ日本国総領事館

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