抗議行動の継続と複数の都市で夜間外出禁止令

令和2年5月31日
  • ミネソタ州ミネアポリスでアフリカ系アメリカ人が死亡した事案に関連した抗議行動が,米国内各地において続いています。
  • 29日(金) 以降,サンフランシスコやオークランド,ネバダ州ラスベガスやリノ等で大規模な抗議行動が行われたほか,一部では略奪や暴動等に発展するなど暴徒化しています。
  • これに伴い,サンフランシスコ,サンノゼ,ウォルナットクリーク,ネバダ州リノでは,本日以降の夜間外出禁止令が発出されました。
  • 最新の情報収集に努めるとともに,デモや犯罪行為等に遭遇した場合は近づかず,ご自身の安全確保に努めて頂くようお願いいたします。
29日(金)以降,サンフランシスコ,オークランド,オークランド至近のエメリーヴィル,サンノゼ,ヴァレーホ及びネバダ州ラスベガスやリノ等で大規模な抗議デモが発生しています。一部では,複数の店舗が破壊・略奪に遭い,車や建物への放火や火炎瓶等も使用される中,警察による催涙ガス等も使用され,治安当局を含む複数の怪我人,逮捕者が出たとされています。

これに伴い,複数の都市で夜間外出禁止令が発出されています。
今後の抗議行動や暴動の状況により,他の地域でも発出されたり延長されることも予想されますので,地元の最新情報の入手に努めてください。

皆様におかれましては,デモや犯罪行為等に遭遇した場合は,被害や無用なトラブルに巻き込まれないよう近づかず,その場から速やかに離れるなど,ご自身の安全確保に努めて頂くようお願いいたします。

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