停電及び山火事等に伴う注意喚起
令和2年8月21日
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- 先週末以降、カリフォルニア州全域を熱波が襲い、各地で停電が発生したほか雷等による山火事等も発生しており、避難指示が出されているところも見られます。また、ネバダ州ラスベガス等においても、連日、天気予報で気温が華氏100度(摂氏約37.8度)を超えるとされています。
- カリフォルニア州知事は16日(日)、非常事態宣言を発出し、バックアップエネルギー源の使用や送電線の負担緩和の措置をとることとしています。
8月18日付けのカリフォルニア州知事による会見によると、今年の山火事(wildfire)は8月18日時点で1月からの山火事数は今年は6754件起こっており昨年の4007件を上回る水準とのことです。
また、21日付けの会見によると560件の山火事が起こっており、内24件が大規模火災となっているとのことです。 - カリフォルニア独立系統運用機関(CAISO)や電力会社PG&Eは、午後3時から10時の間、健康に影響のない範囲で空調機を華氏78度(摂氏約25.6度)以上に設定したり、大型家電の消費を控え、不要な電気器具は電源を切るなどの節電に協力を呼びかけています。