週末にかけた人種差別等に対する抗議行動

令和2年8月28日
  • 23日(日)ウィスコンシン州において発生した警察官による黒人男性への発砲事案に伴い、米国内各地で抗議行動が行われています。
  • 今週末にかけて、当地ベイエリアやラスベガス等でも人種差別等に対する集会や行進等各種イベントが予定されています。
  • 最近の抗議行動において一部で暴徒化が見られることから、不測の事態に巻き込まれないよう、最新情報の入手や安全確保に努めてください。
  1. ジョージ・フロイド事件に端を発し、全米各地で人種差別や警察の暴力に対抗するとした集会や行進等各種イベントが行われてきましたが、さらに今月23日(日)ウィスコンシン州において警察官による黒人男性への発砲事案が発生しました。
  2. ソーシャルメディア等によれば、本28日(金)サンフランシスコ市庁舎、サンノゼ、オークランド、ノースラスベガス等、明29日(土)には上記のほかモデスト、ウォルナットクリーク、サンタローザ等において、ウィスコンシンでの事案にも関連した抗議行動等各種イベントが予定されています。また、その他の日時・場所でも行われる可能性があります。
  3. これまで、ほとんどのイベントは平和的に実施されているようですが、最近の抗議行動において一部で暴徒化したり、これに乗じた略奪等が発生しており、一昨日の26日(水)オークランドでも、一部が建造物の破壊や放火、治安部隊との小競り合い等に及び複数の逮捕者が出た旨報じられています。
  4. 皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう最新情報の入手に努めるとともに、群衆が見られるところには不用意に近づかず、ご自身の安全確保に留意していただくようお願いいたします。

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