アジア系に対する犯罪等の継続

令和3年3月18日
  • 当地ベイエリアを含む国内各地でアジア系に対する犯罪が後を絶たない中、サンフランシスコ市長及び警察は、同種犯罪を懸念しパトロールを強化する旨表明しました。
  1. 昨17日(水)、サンフランシスコのブリード市長はツイッターで、16日にアトランタで発生した銃撃事件に伴い、複数のアジア人を含む犠牲者を追悼するとともに、当市警察に対しアジア系の住民、来訪者及び企業が多い地域におけるパトロールの強化を要請した旨発表しました。
  2. 上記を受け、同日サンフランシスコ市警察もツイッターにて、関係機関や団体と連携しつつ、パトロールの強化を表明するとともに、ベイエリアにおけるアジア系に対する暴力行為の増加が懸念されるとしました。
  3. 長引くコロナ禍において、日常生活等に対する不満や不安が増大しやすくもある中、各地でアジア系に対する暴力犯罪や嫌がらせの抑止に向けた対策が実施されていますが、関連事案の発生が後を絶たない状況です。皆さまにおかれましては、一般的な安全対策と同様、犯罪発生率の高い地区への立入りや夜間の一人歩きは避け、できる限り複数名で行動するなど身の安全を優先するようお願いいたします。
  4. なお、サンフランシスコやサンノゼをはじめ各郡・市警察ではヘイトクライムに関し報告を受け付けていますので各々サイトをご参照ください。
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