日本とネバダ州関係概観

2020/3/11

基本情報

  日本 ネバダ州
人口(2019年) 126,131,000 3,080,156
面積 377,962km² 286,367km²
GDP(2018年) 4兆9,719億ドル(世界第3位) 1,658億ドル(全米第33位)
 

歴史

  • 20世紀初頭、日本人入植者によるネバダ州への定住開始。ラスベガスの総人口2,000人のうち62人が日本人(1910年ラスベガス国勢調査)
  • 日本人入植者は鉱山業、鉄道建設、農業などに従事

在留邦人、日系人

  • 在留邦人
    3,776人 (2018年10月1日現在)
    -- ラスベガス周辺:2,911人
  • 日系人
    24,304人(2017年国勢調査)
    -- クラーク郡20,239人 (ラスベガス市5,502人、ヘンダーソン市3,030人市含)、ワショー郡2,748人 (リノ市1,694人、スパークス市含)
    直近5年間 (2013-2018年)で、ネバダ州日系人の人口増加率は約26% (参考:同期間のネバダ州全人口増加率は8%)
    JACL (日系人市民連合) ラスベガス支部・リノ支部、ラスベガス仏教会サンガ、リノ仏教会永教寺など様々な日系人コミュニティが活発に活動

教育交流

  • 留学生
    ネバダ州へ留学している日本人学生は190人以上 (2020年時点) 国別で中国、韓国ブラジルに続き第4位
    -- UNラスベガス校38人、UNリノ校97人、南ネバダ大学53人
  • JET (Japan Exchange and Teaching) プログラム
    1987年の制度発足以来、毎年数人がネバダ州から参加
    ネバダ州を含む北カリフォルニアJET同窓会組織には1,700人以上が登録、世界最大規模のJET同窓会組織
  • 国費留学生制度 (文部科学省)
    1954年に発足した制度、外国人学生の留学に国費を支弁
    ネバダからはこれまでに数名が本制度で留学

 

文化交流

  • ラスベガス地域においては、毎年4月の絆日本春祭り (2019年で4回目)、毎年10月の秋祭り (2019年で10周年) が2大日系文化イベントとして定着している。
  • 2004年から南ネバダ日本語弁論大会が毎年ラスベガスで開催されている。
  • 小学校、中学校、高校、大学において約2,800名の学生が日本語クラスを受講 (2015年度海外日本語教育機関調査)。主要大学全校に日本語講座が開設されている。

経済交流

(1)投資・雇用
  • 日系企業はネバダ州における外国企業の中で4番目の雇用元 (雇用者数約3,400人)
  • ネバダ州では、約80社の日系企業が事業活動を展開 (2018年10月1日現在)。主な業種は、旅行、製造、食品、ゲーミング等
  • ネバダ州リノ近郊において,パナソニック社は電気自動車を製造するテスラ社 (本社カリフォルニア州パロアルト、CEO:イーロンマスク氏) の大規模リチウムイオン電池工場、いわゆる「ギガファクトリー」内に子会社Panasonic Energy of North America(PENA)を設立し、2017年から生産開始。
(2)貿易
  • 日本はネバダ州にとって、インド、スイス、カナダ、メキシコ、中国、ドイツに次いで7番目の輸出相手国 (2019年の輸出額: 3.0億ドル)
  • 日本はネバダ州にとって、中国、カナダ、メキシコ、台湾、韓国、マレーシア、ドイツ、フランスに次いで9番目の輸入相手国 (2019年の輸入額: 4.0億ドル)
(3)ビジネス交流
    毎年1月にラスベガスにてCES (コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)が開催されており、日本からも多くの参加者 (2019年: 175,212人の参加者のうち、7,119人が日本からの参加)

政府間交流

ネバダ州と日本の間には、現在、姉妹都市関係は存在していないものの、近い将来の姉妹都市関係の構築を模索中。